令和6年7月鳥海山登山2日目

2日目はまだ日の登っていない4時ごろに山荘を出発。日の出に間に合うよう外輪山を目指します。足場が悪いところもあるので、ヘッドライトを頭につけて慎重に登りました。

外輪山に登ってしばらくすると、太平洋の彼方から太陽がゆっくりと昇ってきました。

鳥海山外輪山から見た朝日

太陽の光が雲海に反射して、幻想的な空間を作ります。

これにも感動しましたが、日の出直後にしか見ることができない2つの現象を見ることができました。

影鳥海 日本海側を見ると海に鳥海山の影が浮かび上がります。

グロッケン現象 太陽などの光が背後から差し込み、影の側にある雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに、がかかる光学現象。

2つも見ることができるなんて、ラッキーでした。

また、この場所から見れる景色も素晴らしい!

ここから見る山荘は天空の町のようで、内陸の方を見るとうっすら月山を見ることができました。この後、外輪山を辿って下山します。

無事の下山を願って、道祖神にお参り。

道端で出会った動植物 ⓵

道端で出会った動植物 ⓶

鳥海山の千蛇谷と呼ばれるところ。流れていた溶岩が冷えて固まってこの形になったそう。確かに蛇みたいに長いですね。

歩ている途中見つけたエメラルドに光る虫。名前わかる方いたら教えてください。

そうこうしている内に鳥海湖に近づいてきました。

昨日とは打って変わって鏡のような水を湛えた鳥海湖

しばらく、鳥海湖を見て黄昏ていると、またもやラッキーな出来事が。なんと、オコジョがすぐそばに顔を出してきました。

どこにいるか分ったでしょうか?チョコチョコ顔を出す様子がかわいかったので、何枚も撮ってしまいました。(笑)

色んなものを見ながら無事下山

下山後、地元の海で採れた新鮮なサザエやカキをいただいて、この辺で有名な月系ラーメンを食べました。満月や半月、三日月など月とついたお店が多いです。

今回の登山は以上となります。

鳥海山、色んな動植物や現象に出会えて、すばらしい旅でした。

また、機会があったら登りたい。

では、次の登山で。

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炬々炉の火

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