令和6年7月「鳥海山」登山1日目

今更ですが、今年の7月13、14日に山形県の鳥海山に登ってきたので、撮った写真と共に紹介していきたいと思います。結論から言うと、登山はすごい過酷でしたが、普段は見れない景色を見ることができてすばらしい経験でした。

朝、6時ごろ鳥海山五合目「鉾立(ほこだて)」から現地のガイドさんと登山スタート。  この日は雨予報で、霧雨で視界も良くなく、ゴアテックスのレインウェアを羽織って進みました。

7月でしたが、道脇には大きな雪塊が残っていました。

中々、厳しいスタートでしたが、綺麗な花たちと出会えました。

懸命に歩いている内に、神社の鳥居が見えてきました。賽の河原に到着。

少しガスってましたが、何とか鳥海湖を拝めました。

山頂まではおよそ3.6㎞。徐々に勾配がきつくなってここからが本番。                          途中には大きな雪塊を横切ります。

景色も徐々に晴れてきたなぁ~とホッとしてたら、いきなりゴロゴロと大きな音が。    振り向くと大きな岩が山から転がり落ちてました。危ない・・・

鳥海山も活火山。徐々に岩肌が多くなってきました。

途中であった色んな植物、虫。

中々、頂上が見えてこない・・・が何回も続いた後、ついに鳥海山の山荘まで到着! 

山荘は神社の方が運営されており、この神社自体も山形県の一之宮で、1200年前に創建されたといわれる由緒ある神社。折角なので、お参りしてきました。

しかし、真の山頂はここではなく、ここよりもう少し先にあります。岩、岩、岩を登り新山と呼ばれる2236mへ。ここは特に岩が大きいので、慎重に登ります。

そして、ついに「新山」頂上へ登頂。もう太ももが限界・・・

元々は別のところが山頂でしたが、1801年に起こった噴火によって、溶岩ドームができ、新山が山頂となったとのこと。新山からは外輪山や日本海がはっきり見え、登り始めたときには考えられない嘘のような景色が広がっていました!

雲海が美しい~

こちらはパノラマ写真

登頂を堪能したら、小屋に戻って夕食。立派なものはもちろん出てきませんが、それでもいつもり美味しく感じられました。ビールがうまい(高いけど)

夕食会場には、なぜか2,3名広島から来られた方が。しかも、連れ添いではないとのこと。広島でそういう特集でもあったのだろうか?70代のお一人はフェリーで車ごと来て、秋田回りで来たと言っていたな・・・すごい・・・猛者。

夕食後は夕焼けが空を彩ります。

一日目はここまで~二日目は外輪山のコースから

見ていただいてありがとうございました。

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炬々炉の火

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